退職したいと感じている時、誰かに相談してみようと思う方が多いのではないでしょうか。
その際、同僚には、退職したいという気持ちを伝えたほうが良いのか、伝えないほうが良いのか、どちらだと思いますか?

同じ職場で働いている人なら、悩みに共感してもらいやすいため、ついつい不満などを漏らしてしまいがちです。
しかし、退職の意思となると、実は同僚には言わないほうが良いケースが多くあります。

この記事では、退職したい気持ちを同僚に伝えた場合に考えられるトラブルや、伝えるベストタイミングなどについてご紹介します。


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退職したいことを同僚に伝えるとトラブルの原因にも

頭を抱える会社員
実際に、うっかり退職したい気持ちを同僚に話してしまい、後悔している人もいます
「仲の良い相手なら信頼できるし、話してしまおう!」と思いがちですが、同僚に伝えることはデメリットが多いのが事実です。

伝えていない同僚にまで退職することが知れ渡っていたり、同僚の言葉によって上司に伝わったりと、自分の立場を悪くしてしまうリスクが考えられます。

うっかり伝えてしまったことが原因で、上司からの印象を悪くしてしまったり、嫌がらせを受けてしまったというケースもあるようです。

退職することが決まっていても、最後まで気持ち良く働きたいですよね。
退職したいという気持ちは、軽い気持ちで同僚に言わないほうが身のためでしょう。

退職の気持ちを同僚に伝えたことで起こったトラブル例

驚く会社員

同僚に退職したい気持ちを伝えたことにより、トラブルになってしまったケースが多くあります。
具体的にどんなトラブルが起こり得るのか、例をご紹介します。

引き止められる

退職の意思を同僚に知らせると、辞めないでほしいと引き止められる可能性があります。
引き止めるのには、人材不足や仲の良さなど、様々な理由が考えられるでしょう。

退職すると決意していたつもりでも、一緒に働いている仲間に止められたら、少し迷ってしまいませんか?
転職することは大きな選択なので、不安から相談したくなる気持ちはわかります。

しかし、他人の意見で気持ちが揺らいでしまっては、なかなか辞めにくくなってしまいます。
決意を曲げず、スムーズに退職したいと思っている方は、同僚には伝えないようにしましょう。

上司や他の同僚に情報が洩れる

退職したい気持ちを同僚に伝えることにより、上司やほかの同僚にも伝わってしまう可能性があります。
自分からではなく、同僚から伝わってしまうという状況は好ましくないですよね。
意外と秘密を守ってもらえなかったり、うっかり伝えられてしまったりすることも少なくありません。

また、上下関係のことを考えると、最初に上司に伝えるのが常識的です。
もし同僚から上司に退職の意思が伝わってしまうと、印象を悪くしてしまうことも考えられます。
退職するとはいえ、人間関係は良好なまま、円満に最後まで働きたいですよね。

仲の良い同僚には伝えたいという場合は、伝える順番に注意しましょう。

同僚のモチベーションが下がる

退職したいと伝えることにより、同僚のモチベーションを下げてしまう場合があります。
特に、仲の良い同僚や、普段から向上心を持って仕事をしている同僚にはダメージが大きいでしょう。

同じ職場で一緒に働いている仲間なので、「自分も辞めてしまおうか」などと思わせてしまうことも考えられます。
同僚のモチベーションが下がることは、会社にとってもマイナスになりますよね。

また、実際にどんどん社員が辞めていってしまったという例もあるようです。
円満に退職するには、周りへの影響にも配慮が必要です。

同僚の士気を下げないためにも、同僚には退職したい気持ちは伏せておきましょう。

退職したい気持ちを言わないメリット

OKサインを出す会社員

退職したい気持ちを言わないメリットには、先ほどご紹介したトラブルを回避できることのほかにも、転職活動を妨害されずに済むことなどが挙げられます。

退職しようと思っていることが知られてしまうと、転職活動をスムーズに進めさせないように妨害してくるケースがあります。
実際に、残業させられたり、新しい仕事を任されたりする例があるようです。

また、同じように退職したいと考えている同僚がいるかもしれません。
同時期に何人も退職してしまったら、引継ぎが大変で会社が困りますよね。

もし、退職の意思を知られて先に行動されてしまった場合、すぐに辞められなくなる場合があります。
そのような状況を避けられることも、退職したい気持ちを伝えないメリットの一つです。

退職したい気持ちを言わないデメリット

バツサインをする会社員

退職したい気持ちを言わないことには、デメリットも少なからず存在します。
誰にも相談しないことにより、心細くなったり、仕事に対するモチベーションが下がったりと、自分の精神面への影響が出る可能性が考えられます。

しかし、同僚に退職を知らせるタイミングは、会社全体の士気にもかかわるので、上司に申し出る際に相談しておくべきです。
上司に伝えた後だからといって、勝手に自分で同僚に伝えてしまうのは、社会人としてルール違反であると言えます。

自分のモチベーション維持はもちろん大切ですが、周囲に与える影響のほうが大きくなる可能性が高いので、退職したい気持ちを同僚に伝えるのは極力避けましょう。

同僚に伝えるベストタイミングは?

ポイントを示す会社員

同僚に退職したい気持ちは言わないほうが良いとお伝えしてきましたが、いつか伝えるタイミングは来ますよね。
まず、一番最初に伝えるべき相手は上司です。
引継ぎのことなどにも気を配り、なるべく早く伝えましょう。

上司への申し出が済んだら、同僚にも伝えようと思う方もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、同僚に軽い気持ちで退職の意思を伝えるのはNGです。

取引先とのやり取りがある方は、今後の取引に影響を及ぼしてしまう可能性があります。
また、同僚のモチベーションを下げる原因にもなりかねません。
同僚に伝えるタイミングは、上司と相談したうえで決定するのがベストだと言えるでしょう。

退職することを同僚に周知するには

退職することを同僚に周知するには、自分から直接伝える方法と、上司から伝えてもらう方法があります。
自分から伝えるとなると、仲の良い同僚や特にお世話になった人など、相手が決まってくるでしょう。
そういった相手に、自分の口から感謝の気持ちとともに退職を知らせられる点はメリットです。

しかし、意外と噂は広がりやすく、「自分は伝えられていない」などと、人間関係のトラブルが起こり得るというデメリットもあります。
反対に、上司から伝えてもらう場合は、一人一人に自分の口から知らせることができない点がデメリットです。

そうは言っても、自分が退職することによって、引継ぎの発生や仕事内容の変更などもあります。
上司が会社にとって良いと判断したタイミングで伝えてもらうことができるのは、同僚のモチベーション維持にとっても大きなメリットであると言えるでしょう。

同僚や上司に退職の意向が伝えられない時は

悩むビジネスマン
退職を申し出ることはできたけど、辞めるまでの期間が辛くなってしまったり、そもそも退職したい気持ちを同僚や上司に伝えられなくて悩んでいる方もいるのが現実です。

そこで、退職代行サービスがあるのはご存知でしょうか?
退職代行サービスとは、退職者の代わりに会社と連絡を取り、退職の意思を伝えてくれるサービスです。
最短で即日退職できる場合もあるのでおすすめします。

第三者が間に入ることにより、職場での嫌がらせなどの心配がなく、スムーズに退職できる場合がほとんどです。
もし、精神的負担を減らしながらすぐにでも退職したいという方は、利用を検討してみてください。

以下のページでは、おすすめの退職代行サービスや、内容について紹介しています。

気になる方は参考にしてみてください。

まとめ

笑顔の会社員たち

退職したい気持ちを同僚に伝えることによって起こり得るトラブルや、伝えるベストタイミングなどについてご紹介しました。
退職は人生において大きな決断であるため、つい同僚に相談しようと思いがちですよね。

しかし、退職は自分だけの問題ではなく、同僚の士気にも関わってきます
退職の意思を伝えることで、モチベーションを下げてしまったり、取引先との関係に支障がでたりする場合もあります。

まずは上司に退職の申し出を行い、同僚に伝えるタイミングは相談するようにしましょう。