仕事を辞める原因の第一位が、ずばり「ストレス」です。
職場では、上司やお局によるパワハラ、長時間労働、モラハラ、ノルマなど様々なストレスの原因があります。

そしてある日突然ストレスで本当に動けなくなり、「会社に行けない、もう限界…」なんてことも珍しくない話なんです。

ストレスのたまる職場というのは、精神的苦痛を「甘え」と考えているケースも少なくありません。

「ストレスに耐えられないから辞めたい」「ストレスで仕事に行きたくない」と伝えても、「どこの会社も同じ」などと、説き伏せられるのが目に見えています。
辞める理由や退職の切り出し方は、非常に難しいですよね。

 

そこで今回、実際にストレスで仕事を辞めた方にアンケートを取ってみました。
また、精神的負担なく会社を辞めたい方のために、「退職代行サービス」というものも紹介します。

いま仕事のストレスに耐えられない、潰れそうな方の参考になれば幸いです。

 

(なおストレスで退職する際に診断書はあってもなくても構いません
参考:仕事を辞めるのに診断書は必要?なくても即日退職する方法)

ストレスで仕事を辞めた体験談

※枠内をスクロールしていただくと読めます。

介護職で働いていましたが、引っ越しを期に退職し引っ越し先で新しく開所すると言う介護施設でパートときて雇用してとらえることになり開所と同時に働き始めました。
最初の面接の後に合格の連絡を頂いてから、開所まで日数がありましたが最初の雇用の開始日から一月ずれての雇用になったり、別の施設があってからの開所なのに研修・マニュアル・1日の流れも一切ない状態でのスタートだったりと不安を感じました。

働きはじめてからは、介助に対して一番上の人間からは『何かちょっと違うから皆で話して改善策をもう少し考えて』『俺は考え付いているものがあるけど、そこは現場が考えないとだから』と何を要求されているのかわからないダメ出しをされるばかりで、改善したところで褒められることもなくの毎日でした。休憩時間もしっかりとれるわけではなく、休憩室では皆で愚痴を言うだけ、行事も前日に知らされたうえで、準備ができていないと遅いと言われて、正職員がバタバタと辞めていくなかパートしか居らずどう動くか1日の流れをどうするか決めるのも精一杯の中、あげくには土日祝日の休みの条件が勝手に変えられて、土日出勤にされていたりと散々でした。

 

問題が起こると、設置された監視カメラで私たち職員の動きをチェックし誰が原因かを吊し上げられ、疲労ばかりの毎日で同じ状況のパート同士で話していると、内線が来ては固まって話していないでちゃんと働けと注意を受ける。
毎朝の出勤時にはため息しか出ず、勤務時には愚痴も言えずお年寄りや見舞いの家族に対して無理に笑顔で対応している自分対して鳥肌がたつような毎日でした。

やめようと思いつつも、同じ境遇で頑張っているパート仲間に申し訳なくなんとか働いている状況でしたが、介護と言う仕事もあり腰を悪くし動けなくなったことで退職の話を切り出しました。
動けないことを伝えると、からだの心配よりも勤務中の怪我か、労災なのかを聞かれその後は一月休んで復帰をするようにとのことでした。

 

休職中は有給を使うなどの話もなく、そんなに休んでもからだの調子が介護を行えるまで戻るかもわからない。
無給だと生活が苦しいことを伝えましたが、こちらの話を全く聞かずに一月休んで様子を見ろの一点張り。

話を聞く気がないので、退職願いを郵送しての退職という手段をとりました。
転職し、事務職になりましたが頑張ったぶん上司も結果を誉めてくれやりがいのある環境で本当に転職して良かったと思います。

 

私は歯科医院で歯科助手として正社員で勤めていました。
働き始めた当初は感じたことはなかったのですが、徐々に院長のだらしないところが目につき日に日にストレスを感じるようになりました。

そのうちに給料の支払い遅延が度々おこるようになり、今まで働いた場所ではそういって経験がなかったので給料の遅れがあった時は本当にひどいと思っていたのですが、不思議なものでいつからかそれが当たり前になっていたのです。

 

それでも私は生活もあり、1~2日ほどの遅れであればなんとかなるんですが、1週間~2週間となってきたのでそれは話が違うし生活が出来ない旨を何度も院長に伝えましたが、自分の要求ばかりは押し付けるくせに私達助手の意見には一向に応じる様子もなく、ものすごいストレスを感じるようになりました。

先輩は先に仕事を辞めてしまい、私にはさらに仕事の負担が増え
ボーナスも給料も毎回遅延するようになり、いい加減もう無理だということを院長に伝えました。

 

自己都合での退職となると、失業保険がすぐにもらえないので給料が払えないのであればすぐに解雇にしてくださいということを伝えました。
何度も解雇にしてほしい胸を伝えても一向に応じる気配もなく、改善することもなかったので退職届は自己都合で書きそれを院長に渡してすぐに私は仕事を辞めました。

人間関係・仕事の内容が辛い等で辞めたいと思うことはあるかもしれませんが私自身好きな仕事でもあったので、まさか給料の遅延だらしない経営によって自分がこんなにもストレスを感じるものだということを初めて実感しました。

 

失業保険はハローワークで【給料遅延】ということを言って通帳等を見せるとこれはひどいですね・・・ということで会社都合ということで待機期間なしで失業保険を受け取ることが出来ました。
我慢せずにすぐに辞めることを選択すればよかったと思います。

今はすでに新しい職場で働いていますが、給料が給料日にもらえるということが本当に嬉しくて
それだけでストレスはまったくありません!こんなに辞めて良かったと思える職場はないと思います。

 

3年前まで正社員待遇の宅配ドライバーとして働いていました。
入社した1年目はそれほど耐えられないほどの忙しさではありませんでしたが2年目の年に大手ショッピングサイトからの撤退を決めて、それに伴い、人件費削減ということで現場の人間がそれまで全体の4割をパートやアルバイトに頼っていましたが、全員解雇し、正社員と契約社員だけになりました。

そこから負の連鎖が始まり、最初の犠牲者がストレスが原因で脳卒中で倒れ、その後も社員が突然来なくなったり、今の現場に耐えられないということで、退職者が続出しました。
私は正社員という立場であったため、そんな開いた穴を埋めるように毎日、荷物の山に潰れそうになりながら休日も返上して片っ端から配達業務に明け暮れていました。

 

身体に異変が起きたのはその3年目の時で、最初は発熱から始まり、徐々にめまい手の震え、眠れない日々が続き、自分でもやばそうかなと思いましたが、ここが踏ん張りどころだと上司に言われ、自分にも言い聞かせて働きました。
不思議と精神的苦痛はありませんでしたが、その分、感覚がおかしくなっていて身体の限界やストレスに対しての危機管理が薄くなっていたんだと今ならそう思えます。

そして、身体のほうが先に限界に達し、勤務中に倒れ、そのまま緊急入院になりました。診断の結果は脳卒中。ストレスに加えて過重労働による不整脈も引き起こしていました。
そして、配送の仕事は車の運転が不可能であるということ、これ以上、この職場にいたら次は確実に死んでしまうと思い、入院中に上司に退職の意志を伝え、退職理由も体調不良による業務遂行不可であるということで、入院して1カ月もしないうちに退職しました。

 

退院してしばらくは自宅で静養してから、学生時代の友人を通じて、現在は事務関連の仕事の補佐をしています。
前の職場を辞めてよかったと思ったことは多いですが、その中で衝撃だったのは定時に上がれるということでした。

前職では定時に上がれることはまずなく、1日労働時間は繁忙期だと16時間越えが当たり前でした。
今の職場は定時上がりの8時間労働でかつ完全週休2日制。もちろんその分、前職より給与はかなり減りましたが、今の職場は自分の体調を考慮して業務を与えてくれるので、

給与面は妥当だと思って体調に気を付けながら日々、働いています。

 

新卒1年目、初めて就職した会社のことです。
教育関係の営業職で社員はわりと年齢層は高めで自分より一つ上の年齢の方でさえ当時35歳くらいの方で自分一人ポツンと離れていました。

営業職とはいえ、一部を除いて独占企業で毎月わりと安定した業績を残している会社でした。
安定した地域には他の先輩方の担当で、自分はほぼ実績の無い新規開拓に近いエリアを任されていました。

 

当然他の営業の方とは違い、毎月の数字がとても不安定でした。
他の方のエリアは顔馴染みの相手先ばかりで自分のエリアは自分もまだ入ったばかりということもあり、弊社のネームバリューも無いエリアだったので相手先にも冷たくあしらわれることも多々ありました。

ですが上司は自分等のエリアの感覚で私のエリアのことを考えていて、なぜ売れないのか、なぜ成績が安定しないのか、など毎月のように説教されていました。
営業会議は毎月あり、毎度のことのように私をターゲットにして説教することばかりでした。

 

自分にとって初めての就職だったので新人はこういうものなんだな、と当時は思って我慢していました。
他の営業よりも帰社する時間も遅く、帰宅する時間も一番遅くなる毎日でした。

ストレスはたまる一方で、体にも異変がおき、毎日下痢をするようになりました。
怒られっぱなしの毎日からか、自分にも自信が持てなくなり、休みの日に遊びに行ってもどこかしら楽しいと思えなくなり、常に心がどんよりしている状態でした。

 

何をするにも楽しくなくなり新しいことや新鮮なことにも熱意もなくなり、休みの日も家にいるだけの休日になっていました。
ネットで同じ心境の人の意見を読んだり同じ年の友達にも相談していると、この会社はブラックなのでは?と思うようになりました。

辞めるなら早い方が良いと思い次の就職先を見つける前に辞める決断をしました。
社長には他の職種をしたくて辞めたい、と言いました。

退職届けは書かなくて良かったです。社長は特に止めることなくスムーズに辞めることができました。

 

私は10年ほど福祉業界で働いていました。
障害を持つ方の支援や生活を共にするような業務です。障害の程度が思い方が多く、一言で支援といっても本当に難しいものでした。

多種多様というか、利用者様個々の感覚や理解が異なり、同一の方法で何でもうまくいくものではありません。
それなりに熟練をしなければよい支援が提供できない職場でもあります。

 

若い職員は学問として学んできた支援が生かせず、対応に苦慮し、悩み、自分を責め、離職へ至るケースも多いのが実情です。
私は10年の経験を経て管理業務を任せられることとなりました。

この業界は恒常的に人材が不足しており事業を運営する際も最低の人員で回さざるを得ない側面を常に抱えています。
そんな中、新規の事業の責任者に抜擢され、一事業部を任せられることとなりました。

 

職員の教育、支援法のの習得、利用者のニーズに応えられる事業の立ち上げなどを含め、業務は多岐にわたります。
常に職員が離職に至らないよう細心の注意を払い、職員が自立して業務が行えるよう育てることを懸命に行いました。

3年が経過すると育った職員は他事業所に移動を命じられ、私の管理部署には常に中途採用職員又は新採用職員が配置されるとのことを数年繰り返されました。
事業は大きくなり、私の目も行き届かなくなります。次の年度を見据え、私の右腕、左腕になる人材を育てると他事業所へ移動させられる。

 

そのことへ対する私の不満は大きくなりました。再三、他の部署でも職員を育て、逆に育った職員を私の部署に異動させるなどの対応ができないのかとの提案を繰り返す毎日です。
そんな中、私の担当する事業所で事故が起きました。不慣れな職員が激しい行動障害のある利用者に暴力を受けた際に、つい感情的になり暴力をふるってしまいます。

不幸なことにその場面を家族にも見られ、クレームとして挙げられました。
虐待行為ではないかとの内部調査が行われ、同時に行政監査も受けることになりました。

 

ご本人、ご家族には謝罪をし、原因の究明を行うこととなりました。
私からすれば原因は明らかです。

神任不足による職員の少なさが、ゆとりのなさを生み、ゆとりのなさが学ぶ機会を奪うのです。
同時に法人そのものが学ぶ機会を十分に取れるほどに人材を確保せず、実態としてはできないとも言えますが、事業は拡大傾向にあることが問題で、その改善策として職員研修とゆとりのある人員配置を行う必要があるとの結論に至りました。

 

そして該当職員には退職を促すとの見解が上層部より示されました。
それは違うと意見をし、職員に対して十分な研修や指導を行っていれば今回の件は起きなかった。

それが十分になされなかったことが今回の件の一つの大きな要因にある。
その意味であれば罰せられるのは管理者の私と法人と考えるのが妥当ではないかと意見をしました。

 

職員の解雇は回避されましたがこの件を境に私への風当たりが強くなり、人員の補充も後回しにされるありさまで、管理をしつつ現場での直接支援業務も行うこととなりました。
利用者の増加とともに業務は増え、職員の負担は増すばかりです。

職員一人が体調不良から入院、それをきっかけに残った職員へ一気に負担が回り複数の職員が体調不良となり、中には鬱病の診断書をもって給食を願う職員も現れるに至りました。
中途で採用した職員が入ることで解消されるはずもなく、異動で職員を回してほしいとの要求も受けてもらえず、ますます職員の負担は増えるばかりで私が休み返上で補填をして運営しました。

 

結果、半年で私自身が急性腎不全で入院。
その後の医師から過労とストレスから休職をすすめられましたが、利用者が困窮する事態は避けようと現場に復帰しましたが、入院中にたまった業務と崩れた支援を修復する毎日にほとほと疲れました。

そんな中、人員の十分な補充を求めた際に、「人来ないんだよね。君やって」と丸投げされ、以降は何を言っても「じゃあ、君やって」と提案や改善を求められると自分でやれと言われる始末です。
そんな折、仕事に行きたくない。」との思いが強くなり、病院へ行くと「鬱病」ですよ。仕事休みなさいと医師から言われました。

 

法人に伝えると君が休んだらどうするの?といわれましたが、利用者の多くを信頼できる別法人の事業所に引継ぎ、移籍準備を陰で進め、職員にも転職希望者は別法人をどう待遇以上で受け入れの確約を取りつけ、自らの意思で残ると決めた職員と利用者を残し、辞表を提出しました。

受理後、他の職員も退職、利用者は別法人に移籍をすませました。
背任行為委との声が上がりましたが、裁判で受けて立ちます。と返答し退職日を迎えました。

退職の日、上司からはお疲れ様の一言もなかったですが、私からは挨拶をすべて行い退職しています。
ストレスが残り未だに仕事には戻れていません。

 

私は パート契約で仕事をしていました。
職種は製造でしたが、海外(上海工場)にて同じ機種を製造していたので、そのパーツを出荷しており そのパーツを出荷する作業を担当していました。

出荷されたパーツが数え間違いにより 不足 過剰がありました。
人間がやる事ですので 間違えがありますが その防御策として 二人で確認し合うと やり方を変更されました。

そして もし不具合があった場合 朝のミーティングの場(上司と 他のグループの上司とのミーティング)に呼ばれ 何故不具合が出たのか 又不具合が出ないようにするには どう対策を取るか 語らないといけない事になりました。

 

そのペアの相手が 定年間近社員のおじさんでしたが とても意地悪な人でした。
何かないか 鍵回るような人で 例えば グループ長に質問があって話をしたり 注意を受けたりすると しつこく周りに聞きまくってました。

周りの人はそんなおじさんに辟易して 適当に相手をしていましたし、私も相手にしていませんでした。

 

ある日 そのルールが対応する前にミスをした事をミーティングに言わなければ行けなくなり 余りの事で ショックを受け 職場で涙が止まらなくなり 仕事にならず ロッカーに閉じこまってしまいました。
実は そのミーティングに報告する事でかなり プレッシャーとなり 寝不足となり 食欲減退となりました。

また グループ長にも不信感を持ち 仕事のモチベーションも無くなりました。
契約更新の時期が迫っていた事もあり このままでは 心が壊れてしまいそうになっていました。

 

契約更新は 断り辞めると伝えた所 先日の閉じ籠りの件もあり、特に引き留められる事もなく決定となりました。
次の仕事は決まっていませんでしたが 気持ちが顔にも出ていたらしく 笑顔も楽に出ていました。

また食欲も出て 身体が楽になりました。 最後の日 おじさん以外の人と 気持ち良く挨拶が出来て お別れも出来ました。おじさんとは一言も挨拶しませんでした。
少しして 仕事も決まりましたが 人間関係は本当に大事だと思います。

 

病院の食事を作る仕事をしていました。新卒で入社し、契約社員として働いていました。
その職場では慢性的に人が足りず、サービス残業は当たり前で、休日が突然なくなることもありました。

また、病院の管理栄養士、栄養士の人がとにかく厳しく、また気分屋な人達でした。
常に顔色を伺って、作業中はもちろん、普通の会話を交わす時でもとても気を遣っていました。

仕事のミスで怒られるのは理解できますが、ただ向こうの機嫌が悪いからという理由で無視されたり怒鳴られたりすることがとても辛かったです。

 

1年程経った頃、体調に異変が起き始めました。
その日は1人欠員が出て普段よりさらに忙しい1日でした。

食事を間に合わせるため必死に動いて、何とか時間通りに配膳が終わり、ほっと一息ついたとき、ものすごい息苦しさに襲われました。
息を吸っても吐いても苦しくて、その場にしゃがみこんでしまいました。

何が起こっているのかよく分からなくて、周りから声を掛けられているけど答える余裕がない、といった感じでした。

 

気付いたら職場の病院の処置室に寝かされていました。
看護師の方から過呼吸を起こしたんだよ、と言われ、初めて自分の状況を理解出来ました。

初めて過呼吸で倒れてから、私は仕事中度々過呼吸を起こすようになりました。
症状が出るのは、配膳に遅れそうで焦っている時、怒鳴られた時、いつもより忙しいメニューの時が多かったです。

 

そしてだんだんと食事が摂れなくなって行きました。
特に職場に居るときは食べる気が全く起きず、しかし周りの目があるので少し食べ、気持ち悪くなり隠れてもどす。

家でも食事と呼べるような食事は出来ておらず、病院で点滴をしてもらっていました。
体的にきついというのもありましたが、何より周りに迷惑をかけている自分が嫌になってきて、辞める決意をしました。

 

上司に報告に行き、「自分が体調管理が出来ていないせいで、周りの方に迷惑をかけていることが申し訳ないです。一度、仕事から離れて体調を万全に戻したいです。なので辞めようと思っています。すみません。」と言いました。

上司からは、あと2ヶ月はどうしても居てくれと言われたので、2か月後に辞めることになりました。
その2ヶ月の間、体調は変わらず悪い日が多かったですが、終わりが見えていたのでなんとか頑張れました。

ちなみに退職届に関しては、上司から必要ないと言われたため提出はしていません。

 

そうして私は仕事を辞め、1ヶ月だけはゆっくりしようと決めました。
そうすると2週間も経たないうちに、1日3食の食事が摂れるようになり、過呼吸を起こすこともなくなりました。

元気になっていく私を見て家族が「仕事を辞める前は笑ってなかった。笑顔が戻ってよかった」と言われました。
自分のことにいっぱいいっぱいで気付きませんでしたが、心配かけていたんだな、と少し反省しました。

 

今は接客業をしています。
クレームなど大変なこともありますが、上司は温かく、職場の人間関係も良好で、とても充実しています。

辞めるという決断を早めにして良かったなと思います。

 

飲食店でのキッチンをしたときのことです。
初めてのキッチンでの作業ということもあって、最初からすごく緊張していました。

とりあえず早く教えてもらうことを覚えて慣れようと意気込んでがんばっていました。
私の指導係の人は、物言いが強く、言葉も悪い為、初めから大丈夫かなあと不安ではありましたが、失敗しなければ大丈夫と耐えていました。

 

しかし、教えてもらっていることはこなしているつもりでも何かと文句を言われ、しまいには罵声に近いような音量でばかだのアホだの言われました。
段々と仕事にいくのも億劫になり、その理不尽な物言いも減ることもなくストレスになって、食欲もなくなっていたし、不眠症になったりしていました。

それでも、職場には優しく声をかけてくれる人もいたし、できたときは嬉しかったです。
私の指導係の人の目つきは、こっちを見ていない時でもハッとさせられるくらい怯えるようなものでした。私何か悪いことしたのかな?と思うほどです。

 

耐え続けてまだ三カ月の頃、ついにストレスからか夜、毎日原因不明の高熱におかされ、仕事も休みがちになりました。
病院いくと、原因不明で私もストレスだろうとは思っていたのですが母が心配し詳しい検査をしたところ、原因不明の特定疾患の血管の病気になっていました。

それは、ストレスからもくるとお医者さんから言われ、その時に辞めようと決心しました。病気の治療は投薬なのできついものではないですが、主治医の先生に診断書を書いてもらい、それと辞表をもって店長に話しに行きました。

 

最初は、治療してからでも待っているよと言ってくれましたが、申し訳ありませんと言い、診断書もあるためそこまでしつこくは言われず、承諾してくれました。
私はあのまま、あの職場にいたら、どうなっていたのかなと今振り返ると怖いような、指導係の人に勝てなかったという悔しさもあったりでいろんな思いがあります。

仕事は、何でも無駄にはなりませんが、ストレスをひどく感じたままでは楽しい仕事もできないなと思いました。

 

私は10年間勤めていた会社をストレスが原因で辞め、転職しました。
私は正社員で営業の仕事をしていました。私の勤めていた会社は私が休むと他の人に私の分の仕事をしてもらわなくてはならないので、休みが取りづらく、残業も月に60時間以上はありました。

休みたい時に休めない、残業が多く自分の時間もないことがとてもストレスでした。
そんな中、私が婦人科系の病気にかかり、手術の為、2週間ほど会社を休まなくてはならなくなりました。

 

その休みをお願いするときも、上司にこんなに休むの?本当に必要なの?などと、嫌味を言われました。
私は手術するということで、多少なりとも不安に思い、精神的にも不安定だったので、嫌味を言われて余計に落ち込みました。

大丈夫?ゆっくり休んでね。など、そういう言葉をかけて欲しかったのだと思います。
手術は無事に終わりましたが、担当の医師からもっと身体を休めるように、今までよほど無理をしていたんじゃないか。と言われました。

 

それから自分の身体をもっと大切にしたいと思うようになりました。

私は10年もこの会社で休みがない中、必死に頑張ってきた…それなのに手術で仕方なくお願いした休みでさえも嫌味を言われる…こんなストレスばかりの会社辞めてやる!と病院のベッドで退職を決意しました。

 

それからは、少ない休みの時間を使って転職活動に勤しみました。
無事に転職が決まり、会社に退職届けを出すことにしました。

上司には他にやりたい仕事が出来て、そちらを頑張りたいので退職したいと伝えました。
辞表には一身上の都合により、と書きました。

 

新しく転職した会社は事務の仕事で残業もほとんどなく、何より休みが取りやすいので本当に転職して良かったと思います。
今までは自分の休みがほとんどなかったので、これからは休みの日は自分の好きなことをしたり、今まで忙しくて挑戦できなかった事などに挑戦したりして有意義に過ごしたいと思っています。

 

わたしは大きめのファミリーレストランで働いていました。
雇用形態はアルバイトでした。

そこのレストランは地域の方々に人気で、常連客も新規のお客様も共に多いお店でした。
地域の方々にはキャンペーンなどの待遇もあり、お客様方から見ればとても良いレストランだと感じると思います。

 

しかしながら、レストランの従業員の中はわたしにはあまり良いものとは思えませんでした。
一人、若くて一番仕事が出来る方がいます。

目がとてもキツい方ですが、良い人だとは思います。
気を回せる方でしたが、性格がわたしと合いませんでした。

 

その他にもパートのおばさんの何人かの方の性格と合いませんでした。
わたしはそこのファミリーレストランが初めての職場でした。

何も知らない、何も分からない、何をしていいのか、何はしちゃいけない、マニュアルはない、全て口頭で説明、メモをする時間もない等々、不安な事ばかりあり、緊張で失敗も多く迷惑をかけていました。
そしてわたしは一番年下で誰かに頼ることができませんでした。

 

そして頼まれた仕事を断るのも怖く、全て引き受けてしまい手が回らなくなって遅い!と怒られるのが多々ありました。
わたしが仕事ができないのが一番悪く、しかしそのことで周りの方の態度もだんだん悪くなってしまい、お店に迷惑をかけている自分がとても嫌になりました。

仕事前には行きたくないと思うのに行かなければならない状況に泣きそうになり、ストレスで肌があれ、ニキビもできて、頭痛も引き起こしていました。
仕事が終わり家に帰ると静かに泣いていました。周りに仕事場の給料や仕事内容、勤務時間その他諸々を話すとブラックだと必ず言われ、どんどん辞めたくなり、何ヶ月も悩んだ挙句、辞めることにしました。

 

辞めることを伝えるときは、オーナーの方にお話があると言い、父の病気が進んで仕事を続けられるような状況ではない。と伝えました。
すると人数調整ができてない、と引き止められ、もう少し働いてくれと言われ、断るのが苦手なわたしは了承して、言われた期間まで働きました。

あまり長くはありませんでしたがそれでも辛いときはありました。
いざ辞めるとき、わたしを気にかけてくれる人や、優しく話しかけてくれたりする人に悪いな、と思いつつ辞めました。

 

仕事を辞めて良かったと思うことは、その仕事のことで悩んだり、明日が来るのが嫌で眠れなかったりすることがなくなったことです。
ストレスも減り、肌荒れも少なくなりました。日常生活も前より楽しく過ごすことができました。

今は仕事を辞めてもアルバイトやパートなど色々仕事をするところはあるので無理して続けなくても良いのかな、と選択の幅を広げることもできました。

(このほかにも契約社員でストレスが原因で退職された方、新卒で新入社員として入社したものの、イメージと違いストレスが大きくて研修中・試用期間中に辞めてしまった方もいました。)

 

いかがでしょうか?
私もアンケートを読んでいて、いかにストレスで潰れそうになりながら働いている方が多いかわかりますよね。

でもアンケートにある通り、みなさん転職後はストレスも解放されて快適に働かれています。
要は仕事に行きたくないのは甘えなどではなくて、職場の方に問題があるわけです。

会社なんて星の数ほどありますし、今の職場で苦しんでいるなら仕事は辞めていい…むしろ辞めるべきだと思います。

 

仕事を辞める方法は、以下に紹介する記事が参考になると思いますが、もし

  • 自分から退職を切り出せない、
  • 辞めたいといっても強い引き止めに合う
  • 即日退職したい

という場合は、この記事の最後までお進みください。

自分で退職するコツ

退職時のよくあるトラブル解決法

会社でストレスを感じる主な原因3つ

顔を伏せるビジネスウーマン

1.給料が低い

仕事内容に見合った給料を受け取れていない場合、不満はどんどん溜まっていきます。

収入を上げるには、副業などの手段があります。
しかし、残業の多い会社で働いている場合はその時間の確保も困難です。
残業した分の給料がもらえないという会社も少なくありません。

給料が低いというストレスを解消するには、収入アップが見込める会社に転職するというのも方法の一つです。
今の仕事内容が自分に合っているならば、同じ業界で転職活動をするのが良いでしょう。

2.業務が多すぎる

業務が多すぎて毎日余裕がない状態が続くと、ストレスが溜まってしまいます。
無理なく計画的に進められる業務内容が好ましいですよね。
業務が多すぎるということは、人手不足が問題だったり、ブラック企業である可能性も考えられます。
特に、責任感の強い人は、すべて終わらせようと無理をしてしまい、周りに頼れないことも少なくありません。

常にキャパオーバーな状態で働いている場合は、転職も視野に入れたほうが良いでしょう。

3.会社の雰囲気が悪い

人間関係が上手くいっておらず、会社の雰囲気が悪い場合もストレスの原因になります。
気遣いができ、周りをよく見る性格の人は特にストレスを感じやすいでしょう。

長く働きたいと思う会社の特徴は、自分に合った仕事ができるのはもちろん、人間関係が良好であることもポイントなのではないでしょうか。
会社の雰囲気が悪いと、仕事のモチベーションが上がらず、いつ怒られるかとビクビクしてしまったりもします。

周りを常に気にしながら仕事をしなければならない環境は、ストレスの大きな原因になります。
改善が見込めない場合は、部署の移動や転職を考えるのも良いでしょう。

もし自分から退職を切り出せない、強い引き止めに合う、即日退職したいなら…

ストレスを感じる会社というのは、パワハラがあったりブラック企業であることも少なくありません。
どんな退職理由であれ、自分で仕事を辞めることを言いづらい場合もあるでしょう。

また、上司が話を聞いてくれないケースや、退職したいと伝えているのに引き止めに合って辞められないケースも考えられます。

 

そのような時は、私たちと会社の間に入り、退職の手続きを進める退職代行サービスがおすすめです。

退職代行サービスには、下記のようなメリットがあります。

退職代行サービスのメリット
  • 今この瞬間から、会社の人と話さず退職できる
  • 退職を拒否されるリスクが低い
  • 訴えられるリスクが低い
  • 最短で即日退職が可能
  • 有休消化の交渉も可能
  • 退職後の手続きのサポートも可能

詳しくは以下の記事を読んでみてください。

⇒退職代行サービスの仕組み、流れ、値段、法的な問題などについて