頭を抱える会社員

「最近仕事が辛くて調子が悪いけど、まだ大丈夫そう」と、限界サインに気づかないまま働いていませんか?
責任感の強い人ほど、無理をしてしまいがちです。

しかし、体調の変化や精神的な負担など、見逃したら危険な限界サインは少なくありません。
そのサインを無視し続けると、うつ病などの取り返しのつかないことになってしまうリスクがあります。

この記事では、代表的な仕事の限界サイン5つと、対処法について詳しく解説します。


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仕事で限界を感じている5つのサイン

ヘルプサイン

1.寝つきが悪く、朝が辛い

睡眠障害の症例
  • なかなか寝つけない
  • 何度も目が覚めてしまう
  • 眠りが浅く、疲れが取れない
  • 早く起きてしまう
  • 日中の眠気が酷い

上記のように、睡眠に何らかの障害がみられる場合は要注意です。
睡眠障害は、体や精神面の不調と深く関係しています。

例えば、「明日の仕事が怖い」「やっと休みなのに仕事のことばかり考えてしまう」など、常に仕事のことで不安を感じていませんか?
人は、不安や恐怖を感じている状態になると眠れなくなってしまいます
そのような状態が長い間続き、ストレスや疲れを感じている場合は、限界サインが表れている可能性が高いでしょう。

2.過食や拒食で体重が大きく変動する

極度にストレスが溜まると、間食が増えたり、暴飲暴食で発散しようとしたりといった症状が出る場合があります。
何かを食べたいと思う瞬間が増え、ブレーキが利かなくなっている状態の方は要注意です。
短期間で体重が大幅に増え、食べる量を調節できなくなってしまうケースもあります。

反対に、吐き気や胃痛などの体調不良で食欲がなくなり、体重が落ちてしまう症例も挙げられます。
好きだった食べ物に興味がなくなったり、常に胃の調子が悪い場合はストレスを溜め込みすぎている可能性が高いです。

過食や拒食の症状は、代表的な限界サインの一つです。
仕事を休む・病院に行くなどして、早めに対処しましょう。

3.体調不良が続く

体の限界サインは、体調面に多く表れます。

体調不良の例
  • 吐き気や腹痛
  • 体の震え
  • 倦怠感
  • 動悸、息が詰まる
  • 酷い肩こり、腰痛
  • 眠気、めまい
  • 耳鳴り
  • 湿疹、蕁麻疹

上記のような症状が、特に仕事中や仕事のことを考えている最中に表れる場合は注意が必要です。
ただの体調不良ではなく仕事が原因であるケースでは、少し会社を休んだだけでは改善されない可能性があります。

病院で症状に合わせた薬をもらい、治るのであれば一時的なものかもしれません。
しかし、仕事によるストレスからくる限界サインである場合は、長期的な休養や治療が必要になることも考えられます
体調不良が長く続いている時は無理をせず、すぐに医師へ相談しましょう。

4.ミスが増える

普段はしないようなミスが目立ったり、同じミスを繰り返してしまったりと、仕事に正確性がなくなっているという場合は、疲れやストレスで限界がきている可能性があるので要注意です。
しっかり見直しているつもりでもミスに気づけないのは、疲れからくる集中力の低下や、やる気の喪失が原因として考えられます。

ミスをして注意されることを繰り返すと、さらにストレスとプレッシャーで緊張してしまい、悪循環を生んでしまうことも少なくありません。
「最近ミスが目立つな」と感じたら、限界サインの可能性があることを頭に入れておきましょう。

5.涙が止まらなくなる

涙が止まらなくなるという症状は、心身ともに限界がきている可能性が非常に高いです。

仕事後にいつも反省ばかりしてしまったり、休みの日も仕事のことを考えてしまったりして、気がつくと涙が出ていることはありませんか?
このような精神状態は、うつ病の症状にも見られるため、すぐにでも休養することをおすすめします。

うつ病になってしまうと、回復するまでに時間がかかってしまいます。
「自分が甘いだけ」「もっと頑張らないと」などという気持ちは捨てて、まずは自分の心や体を最優先に考えましょう。

限界の状態で仕事を続けるとどうなる?

疲れている女性

先ほど紹介したような限界サインに気づかないまま仕事を続けるのは、心や体にとって非常に危険です。

例えば、初めは抑うつ状態だったものが、さらに限界を迎えて「うつ病」と診断されるまでに悪化するケースがあります。
辛くても何とか仕事に行き、休まず過ごせているという方は多いのではないでしょうか。

しかし、本当の限界まで行ってしまうと、「全くやる気が起きず、体が動かないため仕事に行けない」という状態になる場合も少なくありません。
一度うつ病になってしまうと、長く休養する必要があり、回復に時間がかかってしまいます。
回復してからの社会復帰も、大きなストレスになることが予想できますよね。

自身の限界にいち早く気づけるのは自分です。
少しでも異変を感じたら、決してそのサインを見逃さないように注意しましょう。

仕事で限界を感じた時の対処法3つ

コーヒーを持つ手

1.家族や友人に相談する

一人で溜め込んでしまうと、自分がどうしたいのかがわからなくなったり、仕事がさらに辛くなってしまいます。
悩みを口に出すことで、頭の中を整理し、気持ちを軽くすることができるかもしれません。

そこで、家族や友人に相談することをおすすめします。
仕事について理解のある、仲の良い同僚でも良いでしょう。
相談することで、ためになるアドバイスが聞けたり、吐き出すことでスッキリできたりというメリットがあります。

ただ、悩んでいることが周りにまで伝わってしまう可能性も考えられるため、誰にでも話すのは避けたほうが無難です。
相談相手には、心から信頼している人を選びましょう。

2.医師に相談する

明らかに体調不良が続いている場合や、ストレスで無気力状態である場合は、早めに病院へ行きましょう。
医師に相談し、診断してもらうことで現状を受け入れることができ、気持ちが軽くなる可能性があります。
心療内科であれば、体調だけでなく心の状態も詳しく相談することができます。

もし、まだうつ病の手前の状態ならば、休養することで早期回復が見込めるケースも少なくありません。
うつ病になってしまってからではすぐに復帰することが難しいため、限界サインを無視するのは非常に危険です。

心や体に異常を感じたら、無理せず医師に相談しましょう。

3.会社を辞める・転職する

退職や転職をすることは、決して逃げることではありません。
責任感が強い人ほど、「ここで辞めるなんて甘えだ」と考えてしまいがちです。

しかし、仕事には人それぞれ向き不向きがあり、環境が合わなければストレスは増えていく一方です。
無理して働き続けた結果、体を壊してしまっては元も子もありません。
本当に限界がくると、無理をすることすらできなくなってしまいます。

限界サインに気づいたら、辞めて休養することや、転職することも視野に入れましょう
転職する場合は似たような業務内容は避け、同じことを繰り返さないように慎重に見極めることが重要です。

すぐに辞めたい場合は退職代行がおすすめ

退職届

「すぐにでも仕事を辞めたい」と考える方も多いでしょう。

しかし、辞める時は引き止められたり、圧力をかけられたりするケースも少なくありません。
責任を感じ、なかなか退職の申し出ができないという方もいるでしょう。

そのようなストレスを避けて退職したい方におすすめしたいのが、退職代行サービスです。
退職代行とは、依頼者に代わって会社と連絡を取り、退職の申し出や手続きを行うサービスです。

最短で即日退職も可能なので、仕事で限界がきている方はぜひ検討してみてください。

まとめ

スーツの二人

仕事の代表的な限界サインや対処法について、ご説明しました。
少しでも心当たりがある方は、仕事によるストレスが溜まっている可能性があります。
上手く発散できるのが一番ですが、限界サインに気づかずに無理をしてしまう人は意外と多いものです。

仕事を休んだり、退職を考えたりすることは甘えや逃げではありません。
限界を感じたら、信頼でできる人や医師に相談しましょう。
自身の心や体の状態に気をつけながら、頑張りすぎないようにしてくださいね!