市役所勤めの一般的なイメージを調べてみたところ、「楽そう」「安定している」というものがたくさん見つかりました。
こう聞くと市役所勤めを自ら辞める人なんていないと思いがちですが、意外と「市役所がつらい・きつい」「市役所をやめたい」とおっしゃる方も多いんです。

もしかするとこの記事を読んでいるあなたも市役所で働いていて、市役所お辞める理由や退職の切り出し方を考えているところかもしれません。

 

そこで今回、実際に市役所を退職された方にアンケートを取ってみました。

内容は

  • 市役所を辞めたいと思った理由
  • 退職理由の言い方・伝え方
  • 辞めると伝えたタイミング
  • 退職届にはどう書いたか
  • 市役所を辞めてよかったと思ったこと

です。

実際に市役所を辞めた方が、どういう風に退職を伝えのかは参考になると思います。

 

その後に、

  • 辞めたいといっても会社に辞めさせてもらえない人
  • どうしても自分からは「辞めたいです」と言いづらい人、辞めづらい人
  • 退職拒否や引き止めを、自分一人だと振り切れる自身がない人
  • 今の職場が最悪で、いますぐ逃げたい、即日退職したい人

向けに、退職代行サービスというものも紹介します。

いま市役所勤めで悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。


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市役所を辞めた5人の体験談:退職理由や言い方、辞めてよかったことなど

※枠内をスクロールしていただくと読めます。

私は10年前、市役所に勤めていました。
入所前は、市役所の仕事は、他の仕事より楽で、毎日定時で帰れると、大学の先輩や、両親から聞いていたので、それなら、私でも勤められると思っていました。

しかし、実際に、就職して、働いてみると、そんなことはなく、結構、仕事は、ハードでした。
教育委員会に出向になってからは、特に仕事がハードになり、毎日、休憩する暇もなく、いそがしく働いていました。

 

仕事の量は、多いのに、当時は、残業すると、上司から「早く変えるように」と注意されるのです。
私は、「じゃあ、これだけたくさんの仕事は、いつやればいいの。誰も手伝ってはくれないし」と、思い、いつも不満やストレスがたまっていました。

そんなある日、教育委員会に異動になって、2か月くらいたった頃、私は、喉が腫れ、熱が出て、体調を崩してしまいました。
熱は、すぐには下がらず、私は、診断書を提出して、2か月、仕事を休みました。

 

休んでいる時も、復職したら、また、毎日、ハードな仕事が待っている。私は、どうしたら良いのだろうと思うと、気の休まる気がしませんでした。
職場には、保健師さんがいらっしゃって、定期的に、健康や、体調、仕事のことについて、相談に乗って下さっていました。

しかし、仕事の配分については、上司である課長が決めていたので、保健師さんに相談しても、どうなるものでもなかったのです。
休んでいる間、上司である課長や、係長とも、話し合いをしましたが、課長からは、「私が体が弱いのを前の上司から聞いていて、他の人よりも、少なくしている」という答えが返ってくるだけでした。

 

「他の部署では、定時で帰れたのに、教育委員会に異動になってからは、仕事の量が多くて、お昼休みも、ろくに取れない」と私は、話し合いで、訴えたのですが、上司の主張は全く正反対で、話し合いは、平行線に終わりました。
私が途方にくれていると、ある日、上司から電話があり、「私が通院している病院に、行かせてもらえないか。医師と話がしたい」と言われたのです。

私は、「何の話?」と、不思議に思ったのですが、やましいことがなかったので、その申し出を承諾しました。
しかし、上司は、医師に今後、一切、診断書を書かないように圧力をかけたようでした。

 

私は、次の話し合いの時、上司から「今すぐに、仕事をやめるか、復職するかどちらかにして下さい。もう休むことはできませんよ」と言われたのです。
私は、愕然となりました。

1週間、考えた結果、「診断書を出せないような職場で、働けない」と思って、仕事を辞めました。

 

私は以前、派遣社員として市役所で働いておりました。
業務内容としては電話の取次係で、かかってきた電話を該当する部署に繋ぐ役割で、空いた時間で雑務のお手伝いをしておりました。

電話の本数は日によって違いコールセンターほどはかかってきませんでしたが、日によってはずっと電話につきっきりという状態でした。
電話対応自体は苦手ではなかったのですが、内容がよくわからないクレームの電話がかかってくる事が多くてそれがとても嫌でした。

 

私には詳細がわからないのでひたすら謝罪するしかないのですが、それがとても苦痛でした。
特に年配の方が多かった記憶があります。また人間関係もあまり上手くいっておらず(馴染めず)最後の方は仕事に行くのが辛かったです。

休んだり休まなかったりという事が続いてしまいました。
最初は派遣会社に相談しましたが、とりあえずもうちょっと頑張ってみましょうと引き止めを受けました。

 

一度は頑張ってみたものの、やはりクレームの電話は3日に1本くらいは来て、もう精神的に限界だったので契約満了前の契約終了をお願いしました。
この意思を伝えてから、市役所の直属の上司と話し合いが設けられました。

私の意志は変わるつもりはなかったし、最後だったので電話対応が辛い旨を正直に言いました。
契約満了までまだ1ヶ月程度はあったのですが、即日で契約終了という形になりました。

正社員ではないので、特に退職届は記載しておりません。

 

新しい職場でも同じようなデスクワークにつきましたが、まず人間関係が変わりました。
市役所は場所柄的に黙々と淡々と仕事をしていたのですが、次の会社では適度に業務中に支障にならない程度に会話があり、仕事をしていて楽しいです。

次にクレームの電話が減りました。
電話対応はもちろんありますが、意味のわからないクレームというのがなくなり精神的にかなり楽になりました。

これは自分の中で相当大きかったです。
そして時給が上がった事により収入的にも楽になりました。

今ではあの時転職をして良かったと思っています。

 

非常勤嘱託職員の身分で、子育て支援関連の課で相談員をしていました。
子育て支援関連の課は、一般的な児童手当や保育所関係の業務の他に、ひとり親家庭支援やDV、児童虐待等のディープな事案も取り扱っていたため、正職員でないにも関わらず業務は多岐に渡り、研修や訪問業務も多いなか、給与や賞与は多いとは言えず昇給もないという内容でした。

残業代もなかったため、残業は日中に振替なければならなかったのですが、日中は多忙で無理して振替えるとしわ寄せは自分に返ってきました。
しかも有期雇用で最長5年しか働くことができなかったため、転職を常に考えながら働いていました。

 

途中で退職というのも自分の性格から無理で、せめて年度末と考えていたため求職活動のタイミング、求人の出るタイミングもなかなか合わず、求職活動は難しかったです。
1年毎更新をしていくのですが、4年目がもうすぐ終わるころの1月に、更新に関するヒアリングがありました。

全く仕事は決まっていませんでしたが、思い切って「更新は希望せず、今年度で退職したい」と伝えました。
「何とか、もう1年いてほしい」という引き止めの言葉はありましたが、前年も同じような流れがあり残留した経緯もあったため、「仕事は決まっていない、これから探す、でも退職の意志は固い」と伝えました。

 

退職届は書く必要がなかったため書いておりません。
逆に、名称は忘れてしまいましたが『3月31日付で職を解く』という内容の辞令書のようなものをいただきました。

退職することが決まってから本格的な求職活動をし、数社に応募、2社から内定をもらい1社に入職することが決まりました。
市役所での仕事はやりがいはあったので、転職先での仕事で戸惑いもありましたが、決して多くはなくても残業すれば残業代が支給される、自分が希望すれば長く働けるので転職してよかったと思います。

また、住宅手当も少々支給になるため、アパート住まいの自分にとってとても助かっています。

 

市役所で一般事務の臨時職員として働きました。
同じ部署に半年契約を更新して最長1年間、その後はまた部署を変えて半年契約で同じ部署に1年間在籍するという働き方でした。

一度も更新せず1回目の半年で退職しました。
辞めることを考えた理由は3つあります。

 

1つ目は、給与などの待遇と仕事内容についてです。
臨時職員なので事務補助として採用されたものと思っていました。

配属先によって異なりますが、補助業務もありますが実際は担当を任される仕事もありました。
仕事量もとても多く、最終的に責任を取るのは正社員なので責任が違うと言われればその通りなのですが、正職員と同じ仕事をすることも多いのに、給与があまりにも低いため転職を考え始めるきっかけになりました。

給与の他にも駐車場の優遇・補助金の違いなど安い賃金の臨時職員の方が出費が多い状況にも驚きました。

 

2つ目は市民からのクレームです。
些細なことでも市民からのクレームが来るため、庁舎内でも外でもとても気を使います。

公用車を運転して外出する用務がありました。当たり前ですが、交通ルール違反の無いようにと厳しく指導がありました。
運転マナーについてのクレームも聞く機会があったので、自分が運転するたびにとても緊張しました。

信号機を見ると青信号でも止まるようになってしまい、運転することが怖くなり、外出用務がある度にとても憂鬱でした。

 

3つ目は服装です。
採用が決まり、初出勤の前にたくさんの資料が送られてきました。

その中に身なりについての冊子があり、髪の色から洋服まで細かく示されていました。
特に洋服については、どこに行けばその服が売られているのかと思うような内容で、通い始める前から服装に悩みました。

 

退職のお願いをしたのは契約が切れる2ヶ月ほど前です。
契約更新をせずに辞めたいと口頭で伝え、担当の方から何度か引きとめがありました。

在籍していた部署の一番忙しい時期が退職の時期に当たるので、更新をしてほしいとのことでした。
希望の部署があれば配置を考えるし、他の面でも対策を考えるので契約更新をと言われました。

 

一番忙しい時期を過ぎれば、契約途中でも辞めても構わないとのことでしたが、その通りにすると履歴書が自己都合での退職となってしまうのが嫌でした。
最終的に賃金が安すぎると伝えて、更新無しの了承をいただきました。賃金については正職員でも変更できないことだったからです。

結局話がまとまったのは退職の2週間前くらいでした。
契約が切れるタイミングでの退職を申し出たので、退職届は不要でした。

 

その後は民間企業に転職をしました。
転職をして良かったことは4つあります。

勤務時間が若干ですが短くなり、賃金は最終的に約2倍近くになりました。
市役所と比べると仕事量も少なかったので、暇な時間ができるほどでした。

 

外出用務はありましたが、市役所の時のようにクレームを気にしなくてよいため落ち着いて運転できるようになりました。
服装も細かい規定がないので選ぶのがとても楽になりました。

市役所の正職員の方たちはとても優しく親切でよい方ばかりだったのですが、自分の生活を考えると民間に転職して良かったと思いました。

 

関東の市役所の福祉課で働いていました。
社会福祉士の資格を取得し、社会福祉士枠ということで採用していただきました。

辞めようと思った理由は、仕事の内容について、自分の考えとの違いを感じたからです。
主に生活保護に関して、その対応を行っていました。

 

家庭訪問などを行い、生活保護が適切に受給されているかなどを確認していました。
市役所で実際に社会福祉士の資格を取得し、福祉に関する仕事をしている人は、正直多くありません。

私が働いていた市役所にも、資格を取得している人は私と、上司の2人だけでした。
そのため、どうしても仕事がまわらなくなってしまいます。

 

それを同じ部署でもなかなか理解してもらえず、また、資格があることで、私たちに頼り切っている部分もありました。
そのため負担も多く、体調を崩しても休みにくい環境になっていました。

上司には申し訳ないと思いましたが、このままでは自分のやりたいことができないのではないか、そう考え、退職を決意しました。
仕事を始めてから5年が経った頃でした。

 

退職を伝える際、ごまかしても意味がないと思い、素直に自分の意見を伝えました。
退職届についても、素直に意見を書きました。

もちろん、引き留められました。
しかし、このままでは自分の体調を崩してしまうと思い、退職の意思を貫きました。

 

辞められたのは二か月後でした。
転職先を考えず、まずは自分で勉強をすることにしました。

また、転職を考えた際に、通っていた大学にも顔を出し、教授に相談をして、かつての教え子がNPOをつくったことを教えてもらい、そこから交流をはじめました。
転職はすぐに決まりました。

 

NPOということもあり、正直、市役所から転職するには悩みました。
給料も、休日も、確実に市役所のほうが安定しています。

ですが、転職して学んだことは、市役所よりも多くありました。
一つ目は、問題の原因について深く考えられるようになったことです。

 

これまでは時間があまりなく、自分の与えられた業務をこなすので精一杯でした。
ですが、転職してから時間があり、また、資格を取得している人も多いことから、専門的な話を深くすることができました。

二つ目は、勉強をする時間がとれた、ということです。
これまでなら勉強する時間もあまりとれず、自分や上司、これまでの流れに沿った支援しかできませんでした。

転職してからは、職場のみんなと新しい問題を考えたり、各自で新しい制度や知識を勉強することもできました。

 

三つ目は、働くことはお金だけではないということです。
正直、給料は市役所で働いていた時よりもだいぶ減りました。

固定の休みも減りました。
それでも、学べることは本当に多いです。

 

また、自分で考えた新しいプランなどを提案し、みんなで話し合うことができます。
私は、こういった新しいプランを考えたり、提案することが好きでした。

市役所ではそれがなかなかできない状況にありました。
それができるようになり、自分の得意な部分を知ることもできました。

とはいえ、転職後ある程度の知識があり、提案することができているのは、これまで市役所で働き、福祉と行政のかかわりを知ることができたからです。
その経験は無駄にならず、今後も生かせるものだと思っています。

 

このほかにも、正社員や契約社員として市役所で働かれていた方、新卒で新入社員として市役所勤務になったものの、研修中・試用期間中に辞めてしまう人も沢山いました。
また臨時職員、非常勤、嘱託、公務員など関係なく市役所を辞めたいという方はいました。

その他の市役所を辞めたい理由・行きたくない理由って?

その他の市役所をやめたい理由としては

  • 人間関係に疲れた 
  • 結婚した 
  • クレーマーへのクレーム対応がきつい 
  • 給料安い 
  • ストレスが辛い 
  • 仕事がつまらない 
  • ノルマがしんどい

などがありました。

 

市役所を辞める方法は、以下に紹介する記事が参考になると思いますが、もし

  • 自分から退職を切り出せない、
  • 辞めたいといっても強い引き止めに合う
  • 即日退職したい

という場合は、この記事の最後までお進みください。

自分で退職するコツ

退職時のよくあるトラブル解決法

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