新卒の離職率は3年以内に3割と言われています。
私は仕事柄いろいろな方の話を聞きますが、1年目で辞める方はもちろん、3カ月・1カ月・1週間…初日で辞めてしまう人も結構います。

なので新入社員が仕事を辞めることは全く珍しくないのですが…初めて仕事を辞める時は色々と緊張しますよね。

  • 辞めたいことをどう切り出せばいいのか、とか
  • 怒られない退職の言い方・伝え方とか
  • 退職理由はどうすればいいのかとか
  • 退職届の書き方・出し方とか
  • すぐ辞める方法はないのか、とか

なかなか周りにも相談できないと思います。

 

そこでこの記事では、まず実際に新卒・新入社員で会社を辞めた方の体験談を紹介します。
同じように悩んでいる方が、どうやって無事退職できたのかは参考になると思います。

その後に具体的な退職の方法やコツ、また即日退職できる退職代行サービスというものも紹介しますね。
新卒で会社を辞めたくて悩んでいる人、辛い・きつい思いをしている人の参考になれば幸いです。


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新卒・新入社員で仕事を辞めた5人の体験談:退職理由や言い方、辞めてよかったことなど

今回は5人の方に

  • 新卒で仕事を辞めたいと思った理由
  • 退職理由の言い方・伝え方
  • 辞めると伝えたタイミング
  • 退職届にはどう書いたか
  • 新卒で仕事を辞めてよかったと思ったこと(新卒で会社を辞めたその後)

に答えていただきました。

※枠内をスクロールしていただくと読めます。

新卒で食品の専門の小売の会社に就職しました。
雇用形態は正社員で試用期間3カ月でした。

リーマンショックの影響で希望している業界に就職できなかったため学校が紹介した会社に入社をすることにしました。
通勤場所と研修場所が当時の自宅から遠かった寮に入ることになりました。

 

3月下旬から研修が始まりました。
社会人としてのマナーや会社の方針や仕事の仕方についてです。

1週間程の研修でしたが入社前の研修という扱いのため報酬は出ないのことでした。
4月になり現場の店舗にて仕事を始めました。

初日から早朝の出勤で夜9時までの勤務時間でした。
休憩は2回あり合計で1時間半でした。

社会人なりたてのためこれが普通なのかなと思いました。

 

しかし、次の日も長い勤務時間が続きました。
立ち仕事が多いので体力的にもキツかったです。

小売店のため1日の売り上げのノルマが課せられていました。
達成しない日が続くと自分たちで商品を買ってノルマの金額に合わせていました。

上旬から「君も売り上げのために買うように」と言われて渋々と買いました。

 

公休が月に6から7日でその内の1日が研修のため休日出勤しなければならない状態でした。
これが3カ月続いてしまい体力的にも精神的にもしんどい状況になりました。

ある日大学時代の友人と合う機会があったため職場の現状について相談しました。
勤務時間や公休のことや売り上げのノルマについて話しました。

 

その事を聞いた友人は「これは明らかにおかしいと思う。こんな会社は今すぐ辞めて別の仕事に就いたほうがいい」と言いました。
このことがきっかけで辞めようかと考え始め実家に戻って家族にも相談しました。

家族も友人と同じような回答でした。この事で退職をする決意をしました。

 

辞める1カ月前に上司に退職の旨を伝えました。
「人手がいなくなるから急に辞めて貰っても困る」と拒否をしていましたが体調不良になってしまい続けるのが難しいという理由を伝えると納得してくれました。

勤務最終日には体調不良で勤務続行不可のためという理由の内容で退職届けを出しました。
翌月相談した友人の紹介で別の会社に入社しました。

 

小売業の仕事です。
働きやすい環境でコミュニケーションが取れやすく困ったことでも相談しやすかったです。

公休が8~10日で残業時間が少ないため体力戦にも精神的にも問題なく長く働くことができました。
ノルマが達成できなくても上司や同僚が次に繋げる良い方法を提案してくれました。

このことのおかげで5年程に働くことができ、前の会社を辞めて良かったなと今でも思っています。

 

・その時の雇用形態について

新卒で入社した会社では正社員、客先常駐のセキュリティエンジニアでした。
現場は24時間365日稼働の変形労働制で休みは月に10日程でした。

 

・辞めようと思った理由

辞めようと思った理由は精神的なものでした。
もともとネットワークの部署に配属となり、ネットワーク系の研修や資格の取得をしてから現場に常駐するような形だったのですが、よく分からないままにセキュリティの案件に参入しており、全くついていけない状況になりました。

業界的に人材不足ということもあり、若い内から高度な知識を必要とする現場に入れることで成長して貰いたかったそうですが、一番歳が近い方で10歳年上くらいの中堅の方という状況は正直質問しにくく、分からないことが分からないまま進んでいってしまい心が折れました。
夜勤などもあったからか働くことができない程病んでしまい辞めることを決意しました。

 

・退職の理由はどう伝えたか、伝えるタイミングはいつだったか

現場の環境に慣れることができないことを診断書を叩きつけるような形で営業に伝え、1か月後には退職が決まりました。
辞めたいということを伝えてから実際に辞めるまでは3ヶ月ほど掛かりました。

 

・新しい職場に転職して、「辞めてよかった!」と思った体験

新しい職場はネットワークとセキュリティを足して2で割ったようなサポート業務を行う会社を選びました。
ほとんど知識を得られてはいなかったもののセキュリティの案件に携わっていたことが評価されていたのか、待遇は良かったです。

以前と同じ24時間365日稼働ではありましたがシフト上問題がなければ休日や勤務時間は自分で選べるため昼過ぎに出社するような形で出勤でストレスを感じないようにしてもらえました。
また、休日も月に15日前後あり、自分の時間をしっかりと取れるため疲労感を感じることは少なかったです。

その分1回の勤務は長かったですが、以前と違い歳が同じ同僚や質問しやすい環境などがしっかり整っており長時間勤務が苦となることもありません。

 

新卒で準金融機関に入社し正社員をしておりましたが、一日目にして辞めたくなりました。
もともた金融機関に勤めるつもりはまったくなかったものの、就活でどこにも受からず、やっと受かった一社にそのまま入社しました。

古くからある金融機関という場所は昨日まで学生だったような人には耐え難いほど旧式な環境でした。
まず、大手ということもあり研修をしっかりやってくれるのですが、それが家から一時間半ほどかかる施設で行われ、1ヶ月泊まり掛けで週末だけ帰る生活でした。

 

しかも、その研修期間から「組合」と呼ばれるものの勧誘があり、しつこく半を押せと迫られ怖かったです。
組合に入ると毎月五千円が天引きされるのですが、はっきりいって用途不明でした。

一応は労働組合なのですが、友人の会社でも、労働組合の費用は月五百円と言っていたのでこの金額は本当に不信感しかありません。
しかも、当時の手取りは16万円未満、そこから家賃、光熱費、通信費が引かれるので暮らしていけませんので断りました。

 

そして、研修が終わった出社一日目、人事と局長と新入社員の歓迎会がありましたが、なんと帰ったのが深夜2時でした。
歓迎会は夜9時には終わったのですが、局長に連れられ二件目に行き、局長の話をきかされながら四時間相手をし、翌日も仕事があるのに終わりが12時を過ぎ、家に着いたのが2時頃です。

そして、いざ仕事がはじまると、まさかの営業の日々でした。
保険の勧誘を窓口でする、とは聞いていましたが、毎日毎日、「あのお客さん保険どうだって?」「保険入るか聞いた?」「保険すすめて」と後ろに局長が付きっきりで保険の勧誘をするように言われ続けました。

 

さらに嫌だったのは、相続の手続きに来たお客様が、亡くなった身の保険金や貯金を譲り受けた際に「そのお金で保険入りませんか?」と言わなければならなかったことです。
他にも、保険手続きでは、こちらがお客様の要望通りのプランで加入手続きを行ったにもかかわらず、「話が違う」「こんなことは言ってない」とクレームがくることもありました。

それと、言うまでもなく、忙しい日などは細かい作業で集中しているときに「ちょっとはやくしてよ!」などと言われることは毎日でした。
とにかく仕事のすべてが嫌で嫌で、一年持たずに辞めました。

 

転職活動をはじめ、同時期に局長に辞めることを伝えました。
引き止める面談などもありましたが、頑なに意思を変えず、体調が悪いとか適当なことをいって辞めました。

そして退職届けを書き、一身上の都合で、という書き方をしたところ、転職のため、に直してほしいと言われたので素直に直し、希望通りの日に辞められました。
今思うと会社そのものは安定していてよかったのかもしれませんが、事務職に転職した今では辞めてよかったと思うばかりです。

まずは、営業をしなくてよく、営業ノルマもないこと、次にお客様から罵倒されることもありません、そして初任給が前の仕事より少し高いです。
仕事が楽になってお給料もあがるなんてやはりいいことしかありません。

今はストレスなく仕事をしています。

 

新卒で仕事が嫌になり転職したときは、私は正社員としてシステム開発会社に勤めていました。
大学は文系の学部を卒業しており、IT系の会社に就職したのは、内定がもらえた企業が2つだけで、もうひとつは小売店だったため、IT系のほうが労働条件がよいのではないかと考えたことと、技術を手に入れて、手に職をつけようと思ったからです。

辞めようと思った理由は、配属されて半年後に、OJTでリーダーをやっていた人が転職し、すべての仕事が私に課されて、1年目にしてリーダーをやらざるを得なくなったことです。
まだあまり仕事内容も分からない中、5人の人のリーダーをやらねばならず、納期と品質の重圧に負けそうになり心がつらくなっていきました。

 

さらに、OJTがおらず、技術を身につけることができないで、ただひたすら目の前にある作業をこなすだけになっており、このままだと手に職をつけることができないと感じていました。
そのような状況もあり、もっとじっくりと自分の能力を伸ばせ、激務でもない会社に転職しようと思い、忙しい中転職活動をして転職先から内定をいただきました。

退職は3ヶ月前に上司へ伝えました。その際は、またリーダーがいなくなるとまずいという理由で引き止められましたが、転職先が決まっていることを伝えると、そこまで無理やりに引きとめようとはされなくなりました。
転職の理由については、激務で心が折れそうだなので、労働環境の良い会社にいきたいということと、
もっと技術をつけられる会社に行きたいという理由で話しました。

退職届は、会社のフォーマットに沿って記載したため、名前以外に記載するところはありませんでした。

 

新しい職場に転職してよかった点は、1つ目は労働環境が改善されたことです。
前は100時間近い残業がありましたが、転職先では残業規制が徹底されているため30時間を越えることはまれです。

2つ目はしっかりとした技術研修があるところです。外部の研修に1ヶ月ほど通わせてもらえました。
3つ目は、オフィスがきれいで設備が整っているところです。

フリーでコーヒーが飲めるため、リラックスできます。

 

不動産会社の営業職をしていたのですが、毎日の勤務時間が12時間を超えており、休みは月に2日しかありませんでした。
その会社は、タイムカード制だったのですが、毎日18時に強制的にタイムカードを押さされ、残りの時間は全てサービス残業、休日出勤手当もなし。

本当に体が潰れそうでした。
また、社長がかなり威圧的な方で、すぐに怒鳴りつけるのは当たり前、何かミスをするたびに社長及び全社員宛てにメールで謝罪文を送付しなければならないという決まりがありました。

 

そのメールには、ミスをした内容・何故そのようなミスをしたのか・今後ミスをしない為にはどうすれば良いのかをこと細かく書かなければいけませんでした。
例えば、接客態度が悪い、電話応対が悪い、などは全て謝罪メールの対象でした。

本当に毎日仕事に行くのが嫌で、1日でも早く辞めたいと思っていましたが、辞めたい意思を社長に伝えるのが怖くてなかなか言い出せませんでした。
結局、その会社には3年間我慢して働き続けたのですが、このままでは自分が潰れてしまうと思い、意を決して退職届を出しました。

 

退職届の退職理由には、一身上の都合と書いて提出したのですが、社長には転職を考えているので、辞めさせて下さいと伝えました。
退職届を出した時には、お前が辞めたら会社はどうなるんだ、ふざけるな、と言われました。

しかし、何を言われてもすみません、すみません、と繰り返していると、もう明日から会社に来るなと言われました。
ちなみに退職届には、退職日を1ヶ月後と記載していたのですが、明日から会社に来るなと言われたので、次の日からその会社には行きませんでした。

 

その後、就職活動を行い、別の不動産会社に就職が決まりました。
新しい職場では、就業時間も短く、休みも月に8日程度ありました。

肉体的にも精神的にも苦痛から解放され、心の底から転職して良かったと思いました。
辞めたくても辞めることが出来なくて悩んでる方は多くいらっしゃると思いますが、勇気をもって自分の意思を伝えることが重要だと思います。

 

このほかにも半年で辞めた人、1カ月~3カ月で辞めた人、初日にすぐ辞めた人もいました。
なお男性でも女性でも新卒ですぐ会社を辞める人はいました。

その他の新卒で仕事を辞めたい理由・行きたくない理由って?

その他の新卒・新入社員で仕事を辞めたい理由としては

  • いじめ
  • 毎日怒られる
  • ストレスで体に異変が起こった(整理が来ない、吐き気、頭痛、下痢、うつ、太った)
  • 人間関係が辛い
  • ノイローゼになった
  • 就職する業界を間違えた、ミスマッチ
  • 仕事がつまらない
  • 上司が無能だった
  • 男社会(女社会)になじめなかった
  • 会社で失敗やミスをした
  • 大手企業が合わないと思った

などがありました。

 

「新卒は3年続けないといけない」という風潮もありますが、早めに辞めたほうが今後の人生の方向転換も早くできます。
そもそも「3年は~」というのは会社の脅しであることが多いので、我慢せずに退職して次の会社で頑張ることの方がキャリア的にも人生的にもいいと思います。

具体的な退職の方法は以下の記事も参考にしてみて下さい。

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