どこの地域に行っても必ずある理容室。
仕事には困らない印象ですが、「理容師がきつい・つらい」「理容師を辞めたい」と言っている方は意外と多いです。

もしかするとこの記事を読んでいるあなたも理容師をされていて、理容師を辞める理由や退職の切り出し方を考えているところかもしれません。

 

そこで今回、実際に理容師を辞めた方にアンケートを取ってみました。

具体的には

  • 理容師を辞めたいと思った理由
  • 退職理由の言い方・伝え方
  • 辞めると伝えたタイミング
  • 退職届にはどう書いたか
  • 理容師を辞めてよかったと思ったこと

を聞いてみました。

実際に理容師を辞めた方が、どういう風に退職を伝えのかは参考になると思います。

 

その後に、

  • 辞めたいといっても会社に辞めさせてもらえない人
  • どうしても自分からは「辞めたいです」と言いづらい人、辞めづらい人
  • 退職拒否や引き止めを、自分一人だと振り切れる自身がない人
  • 今の職場が最悪で、いますぐ逃げたい、今すぐ辞めたい人
  • 損害賠償をすると脅されている人
  • 給料や残業代は払えない、有給も使わせないと言われている人
  • 出社拒否中で、どうすればいいかわからない人

向けに、退職代行サービスというものも紹介します。

いま理容師の仕事で悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。


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理容師を辞めた5人の体験談:退職理由や言い方、辞めてよかったことなど

※枠内をスクロールしていただくと読めます。

高校を卒業し、美容専門学校で学んだ私は、厳しい就職活動の末、地元の美容室に正社員として就職しました。
関東の典型的な郊外の街の美容室、都内のような派手さやオシャレ感はないものの、アットホームで和気藹々とした雰囲気の職場に、私はすぐに馴染みました。

なかなかお客様のカットは出来ないものの、毎日勤務時間を終えたのちも居残り、職場の先輩たちとともに技術を磨きました。

 

就職してから半年、だんだんと仕事のルーティンをつかみ、また後輩もできて、私はいよいよ本格的に理容師に慣れ始めました。
まだお客様のカットまでは任せてもらえませんでしたが、シャンプーやマッサージなど、少しずつ対人の仕事を覚え、日に日に成長する自分を感じ、充実感と達成感を感じていました。

就職して一年。相変わらず、私は店の営業時間を終えた後にカットの練習をするだけでした。
少しずつ私は焦っていました。他業種に就職した同級生と話している時など、特に焦燥感が募りました。

私はこのまま理容師見習いのままで良いのだろうか、自問自答するようになっていきました。

 

就職して二年。
私は退職を決めました。

結局、アシスタントのままであること、自分自身が一本立ちできる展望が見いだせないこと、薄給であること、それら幾つかの要因が私に退職を決意させました。
違う道を選ぶなら、早い方が良いといのも理由の一つです。

 

退職届けを社長に提出し、それから二ヶ月の後、私は会社を辞めました。
退職届けにはネガティブなことは書きませんでした。

単純に一身上の都合である旨を書きました。

 

私はその後、運送業の会社に就職しました。
知人からの紹介です。

毎日、忙しいですが充実しています。
給料も良いですし、休みも理容師の時代より多く取れます。

繁忙期はさすがに目が回るほどの忙しさですが、まぁなんとかやっています。
トラックの運転にもすぐ慣れましたし、直にお客さんと接することができるこの仕事に、私自身、とても向いているな、と感じています。

 

私は理美容専門学校を卒業した後、理容師になりました。
私が理容師になったのは人と話をすることがとても好きだったからです。

普段、お客さんとして理美容院に行くと理容師さんはお客さんと楽しそうに話をしています。
まさに人と接することが好きな私には天職に思え、私は理容師の道を選んだのです。

 

専門学校を卒業してからは個人経営の理容院に就職しました。
雇用形態は一応正社員という形でしたけれど、なにしろ個人経営の理容院でしたので実際はアルバイトとかとあまり変わらないと思います。

とにかく理容師になった時は希望に満ちていました。
だからどんな仕事も自分から進んで取り組んでいきました。けれど、それが5年10年と経つにつれ自分の希望と現実のギャップに悩むようになったのです。

 

まず、最初のギャップが自分の苦手なお客さんが多いということ。
美容院であれば綺麗な女性がたくさん訪れるのでしょうが、理容院はそうじゃありません。

簡単に言うと男性が多いのですが、中にはあまり清潔ではないお客さんも来店されます。
そんなお客さんの髪の毛をシャンプーしたり、顔のヒゲを剃ったりするすることが苦痛でならなくなりました。

 

もう何日もシャンプーをしていないと思われるお客さんの髪の毛は脂ぎっていてベトベトです。
そんな頭を毎日触るのは本当に苦痛でした。

また、お風呂に全然はいっていないと思われるお客さんにいたってはその体臭が本当に強烈です。
息を止めたくなるのですが、髪の毛を切るためにはその頭に私の顔を近づけなければいけなかったりします。

人間って一度嫌だと思うと、その気持ちはとても大きく増幅されその感情は心の中から消えることはありません。
私は毎日そんな嫌気と戦いながら理容師の仕事を続けていたのです。

 

また、理容師の世界って割と縦社会なんです。
私が務めていた理容室はオーナー理容師のご主人と奥さんがいました。

とにかくオーナーのご主人のいうことは絶対です。
ご主人が担当したくないと思うようなお客さんは必ず私が担当することになります。

 

おそらく世間一般ではパワハラと呼ばれるようなことも狭い理容室の中では当たり前のことです。
今では信じられない事かもしれませんが、それこそご主人や奥さんが食べる夕食の買い物や、お子さんたちの晩御飯の準備までさせられたこともあります。

私は理容師であってお手伝いさんではないというのに、まるでその辺は混同されていました。

 

理容師が使うはさみってとても高いんですが、私が務めていた理容院では自分が使うはさみは自前です。
決してオーナーはその費用を出してはくれません。

理美容専門学校の同級生の話では、中にはそういう道具の手当てを出してくれる理美容院は世間一般では多いようですが私が務めていた所では自己負担が当たり前でしたね。

 

そんな感じで私の中にある理想の理容師像と現実の姿はギャップが広がるばかり。なので私は転職を決意しました。
幸い、人と話をすることがとても得意だったので営業の仕事もこなせると思ったのです。

退職にあたっては思い立ったが吉日ということですぐにオーナーにお伝えしました。
最初は少しおろどいたようですが、その後は割と意外でしたけれどもすんなりと退職を受け入れてくれました。

最終的には一ヶ月後にその理容院を卒業ということになったのです。
一般的には退職は辞表とか退職届を出すものですが、そこは個人経営。特に退職届は出さなかったですね。

 

理容院をやめてから就いた新しい仕事は全く違う業界で保険の営業です。
やはり人と接するのが好きな私でしたので保険の営業はとても素晴らしく思えました。

今までは1日理容院という同じ場所に籠って仕事をしていましたけれども保険の営業は1日中、外に出て仕事をします。
この開放感がとてもたまりません。収入もかなり上がりました。

 

保険の営業は歩合による所が大きいのですが、私には才能があるようで保険は本当にたくさん売れましたしね。
おかげで理容師をしている時に比べたら生活のレベルはとても上がりましたよ。

何より転職をして良かったのは仕事の時間が短くなったことです。
理容師の時はそれこそ朝早く起きて夜は遅くまでカットの練習などに明け暮れていましたけれど今は遅くても夜7時くらいには仕事を終えられます。

ですから趣味などに時間を使えるようにもなりました。

 

自分が会社を辞めた1番の理由はやはり人間関係です。
入社当初は洗濯や掃除、そしてヘルプと技術練習が主な仕事でした。

基本的に雑用がメインにも関わらず、お金を生み出してないのだからそれくらい完璧にこなせという雰囲気が強く、感謝されてるような感じは全くありませんでした。
もう少し社員をいたわるような会社の雰囲気が必要だと思いました。

 

練習を教えてもらう時も丁寧さなどなく、常に怒っている状態でめんどくさそうでした。
基本的にこの業界は体育会系なのでみんなそうやって育ってきたのだとは思いますが、だからと言ってそれと同じ思いを後輩にもさせてやろうというのはどうかと思います。

結局まだ技術ができていない中でお客様を回され、失敗したらこっぴどく叱られ、理不尽な事でも怒られました。
それと度々参加させられる飲み会も本当に嫌でした。

 

酔っ払って説教を永遠にされた事もあるし、同じ話を何度もされた事もあります。
稼げていないしお客様がついてないことをバカにされた事もあります。

同じ店に何年もいて稼げるのは当たり前なのに、2年もいない自分に同じ天秤で測るのもどうかと思います。
それと手荒れも深刻でした。

 

最初の頃はシャンプーやシェービングをメインでまわるので手の油がなくなってすぐに手がかきむしった傷だらけになりました。
それでも薄いゴム手袋で接客するのは許されず結局素手で毎日何十人もやらされて本当に苦痛でした。

それならそれで仕事を別の人に振ったりする事もできたと思います。
色んな病院に行きましたが結局治る事はありませんでした。

毎日が楽しくなくて鬱になりそうだったので、その職場の上司にもうあなたについて行けませんとストレートに伝え、1週間後に書類にサインをしてやめました。

 

現在は違う会社につとめており、カット専門で手が荒れる事もなく、時間さえ守れば怒られる事もないのでとても気持ちよく仕事させていただいてます。
また、指名制がないのでいつでも休みを取る事もできます。

 

理容師の資格を取ってから長年地元の床屋で正社員として仕事をしてきましたが、最近では競合店が増えたために収入が少しずつ減ってきました。
一方で白髪染めを希望する人が多いために、手が汚れたり肌が荒れたりすることも不満に感じていました。

またヘアスタイルにこだわりのある常連客が多く、接客に神経を使う必要もありました。
そのために仕事に関するストレスも蓄積して、次第に労働への意欲も薄れてきました。

 

そこで現在の仕事を退職して、好条件の転職先を探すための準備を始めました。
まず最初に店長に仕事を辞める意思を口頭で伝えると、書面で退職届を出すように言われました。

このような文書を作成するのは人生で初めてでしたが、インターネットで書式を調べたうえで、理由と仕事を辞める年月日を記載した退職届を数日後に提出しました。
人手不足という状態ではなかったので、退職届を提出すると4週間後に無事に床屋を辞めることができました。

 

そして退職後に転職先を探し始めたのですが、すでに40歳を過ぎていたので異業種で働くことは難しいと感じました。
実際に不動産会社や飲食店の求人に応募してみましたが、採用してもらえませんでした。

そこで多店舗展開している床屋のチェーン店の求人に応募してみると、これまでの経験が買われてすぐに働けることになりました。
配属された店舗はカット専門だったので、洗髪や白髪染めなどの作業で肌が荒れることもありませんでした。

 

また客単価は2000円でこれまで働いてきた店舗の半額でしたが、来店者数が多かったので収入は1割程度のアップしました。
しかも早番や遅番などのシフトがあったので、1日当たりの勤務時間も最大で9時間程度になりました。

前の職場では開店から閉店まで10時間以上立ちっぱなしだったので、転職後は仕事がとても楽になったと思います。
転職当初は新しい職場への不安もありましたが、収入と労働条件が大幅に改善されたので、今ではとても満足しています。

 

父親に憧れ、同じ職業に就きたいと地元の駅前の理容室で正社員として働いていました。
自分の技術を信頼してもらうことができ、多くの常連さんを抱えるようになり充実した日々を送っていましたが、働いても働いても給料が上がらない、仕事内容の割りに給料が安すぎると感じるようになり、転職を意識するようになりました。

同時に、幼いころから理容師とともに気になっていた消防士への憧れが再燃し、今から目指せないかなと考えるようになりました。
ただ学力に自信がなく、公務員試験の筆記試験に合格できる自信がなかったのでまずは専門学校に相談に行くことにしました。

 

相談してみると、当時消防の採用は結構あり自分の年齢でも受けられる試験がいくつかあるとのこと、学力については基礎から徹底的にサポートしてもらえるとの情報を得て、これだと思い入学を決意しました。
最初の数ヶ月は勤務しながら授業を受けに行っていましたが、さすがに仕事の片手間にできるほど公務員試験の勉強は甘くなかったので退職を決意しました。

職場の上司には、自分の本音をすべて打ち明けました。
理容師の仕事は好きだが、今後結婚して家庭を持ったりするのは厳しいこと、もう一つの夢に挑戦してみたいことなどを率直に話したところ、「そうか。」とだけ言い、特にひき止められたり、トラブルになったりすることなく退職することができました。

 

その後はただただ試験合格にむけてひたすら努力するのみでした。
たくさんの授業や模擬試験を受け、なんとか奇跡的に一次試験を突破したあとは、持ち前の元気の良さとフレンドリーさで二次試験は難なくクリアでき隣の市の消防の内定を得ることができました。

転職してからはすべてが変わりました。不規則な勤務となるため、最初は慣れるまで大変でしたがきちんとルール通りの勤務で給料も前職の約1.5倍となり多少生活にゆとりができました。
仕事内容も市民の命を守るという大変使命感のあるもので、毎日充実した日々を送っています。

たくさん悩み、勉強も大変でしたが転職して本当によかったとしみじみ振り返っています。

 

このほかにも新卒で新入社員として理容師になったものの、イメージと違い研修中・試用期間中に辞めてしまう人も沢山いました。

その他の理容師を辞めたい理由・行きたくない理由って?

その他の理容師を辞めたい理由としては

  • 仕事が忙し過ぎる 
  • うつ病になった 
  • クレームが疲れる 
  • ストレスが辛い 
  • 人間関係が疲れる 
  • 割に合わない 

などがありました。

 

理容師を辞める方法は、以下に紹介する記事が参考になると思いますが、もし

  • 自分から退職を切り出せない、
  • 辞めたいといっても強い引き止めに合う
  • 即日退職したい

という場合は、この記事の最後までお進みください。

自分で退職するコツ

退職時のよくあるトラブル解決法

もし自分から退職を切り出せない、強い引き止めに合う、即日退職したいなら…

もし自分で理容師を辞めたいと言いづらかったり、すでに退職したいと伝えているのに辞められない場合はぜひ、退職代行サービスというものを使ってみてください。

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