教師というお仕事は「やりがいがある」と答える方と「やりがいがない」と答える方にきっぱり分かれます。
世間的なイメージだと皆さん教師が大好きでやってると思われていますが、実際はいい事ばかりではありませんし、まじめな人・教育熱心な人ほど損するとも言われています。

教師という仕事自体は好きでも、その学校の職場の人間関係や忙しさなどで「教師が辛い・きつい」「教師を辞めたい」と思っている方は意外と多いです。
もしかするとあなたも教師のお仕事で悩んでいて、教師を辞める理由を考えていたり退職の切り出し方を考えているかもしれません。

 

そこで今回、実際に教師を辞めた方にアンケートを取ってみました。

内容は

  • 教師を辞めたいと思った理由
  • 退職理由の言い方・伝え方
  • 辞めると伝えたタイミング
  • 退職届にはどう書いたか
  • 教師を辞めてよかったと思ったこと

です。

実際に教師を辞めた方が、どういう風に退職を伝えのかは参考になると思います。

 

その後に、

  • 辞めたいといっても会社に辞めさせてもらえない人
  • どうしても自分からは「辞めたいです」と言いづらい人、辞めづらい人
  • 退職拒否や引き止めを、自分一人だと振り切れる自身がない人
  • 今の職場が最悪で、いますぐ逃げたい、今すぐ辞めたい人
  • 損害賠償をすると脅されている人
  • 給料や残業代は払えない、有給も使わせないと言われている人
  • 出社拒否中で、どうすればいいかわからない人

向けに、退職代行サービスというものも紹介します。

教師の仕事を辞めたいと思っている方の参考になれば幸いです。


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教師を辞めた5人の体験談:退職理由や言い方、辞めてよかったことなど

※枠内をスクロールしていただくと読めます。

・雇用形態

常勤講師

・辞めようと思った理由

辞めた学校は私立だったのですが、一番の理由は学生に対する態度でした。
講師経験は公立学校でもありましたが、それらと比較して教師たちの不遜な態度は私には理解できないものでした。

 

学生達の学力は一般的なそれとは比較してもとても低く、とても大学などに行けるものではありませんでした。
学力が低いことに対して、不満を抱えてしまうことはわかります。

私自身も学力の低さをストレスに感じることはあるからです。
しかしそれと仕事とは別です。できない子たちに対してどのように解消するのかを考えるのが私たちの仕事ですが、それを放棄し、教材研究を怠ることが私には信じられませんでした。

また、できないことに対する話し方や諭し方は教えるという行為とはかけ離れていて、感情をぶつけるようにただ怒り、まったく具体性のない指導とは言えない指導だったからです。

 

・退職の理由はどう伝えたか、伝えるタイミングはいつだったか

いくらおかしいと思っても、社会人としての礼節はわきまえなければと思ったので、半年前に辞める意思を伝えました。
私自身が急遽採用されることになったこともあったので、次の採用に響いてはいけないと思ったのもあります。

理由は家族の都合ということで押しました。
まさか職員の態度が気に食わないと本当のことは言えないので。

 

・退職届にはどのように書いたか

退職届に理由は不要だったので、一身上の都合と書きました。

 

・新しい職場に転職して、「辞めてよかった!」と思った体験

その学校を辞めた後に違う学校に移ったのですが、まず教員としての基本的な態度がみなさん普通にあると思います。
教員として働く人は全体の奉仕者として、教育に携わるものとして意識して働かなければなりません。

それが普通にあるということは改めて素晴らしいと感じました。
他には私立学校ならではの取り組み(部活動に対する後援費など)がありますが、それがないことがよかったです。

学校ではなく一企業だからと言われましたが信じられませんでした。

3つ目は基本的な設備や道具の充足でした。
仕事上必要になるものを個人がそろえるというのはありえないと思いますが、それがちゃんとそろっているというのはありがたいと感じました。

 

私は一年間片道2時間程かけて車で通勤をしなければならない場所に立地する高校で常勤講師をしていました。
常勤講師は基本1年間の雇用期間ではあります。

しかし雇用期間期間内に問題がなければ翌年も採用となるシステムです。
理事長に何故かとても気に入られていたこともあり、翌年の採用も決まっていました。

 

しかし冒頭で挙げたように通勤時間がとても長かったため、最初から別の学校へ転職するつもりでいました。
ただ遠いだけではなく、冬場は豪雪地帯でもあったため、通勤に命の危険性をも感じました。

何度もスリップをし、一度車が全損になる事故もしました。
職場の環境はピリピリしていましたが、決して悪いものでもありませんでした。

管理職の言いなりでないといけない面もあったため、先生によってはかなりのストレスをもっていたようです。
私の場合、一年で辞めると自分の中で最初から決めていたためそこまでストレスに感じませんでした。

 

職場を辞めると管理職に行ったのは半年ほど前です。
3月末で辞める予定だったので10月くらいには報告しました。

あまりにも遅い方向である場合、来年度の人事に組み込まれてしまう可能性が十分にあったからです。また私が辞めるとなるとほかに人を補充しなければならなくなります。

そう考えると早い段階で報告すべきと思います。

 

なお、口頭で伝えただけで退職届は事務作業以外書いていません。
また辞める際にかなり残念がられましたが、それほど止められることもありませんでした。

現在は車で15分程のところにある学校に勤めています。
この学校へ来て良かったことは通勤時間がかなり短くなったことです。

 

通勤時間が短くなることで家族と過ごす時間も長くなりました。
また職場の同僚と気軽に飲みに行けるようになったこともメリットだと思います。

それ以外には通勤に利用していた時間を仕事に回すこともできるようになったことがかなり大きいと考えます。
これらの理由から転職して良かったと考えます。

 

もともと専門学校の教師をしていましたが、その学校が閉鎖になるということもあって、転職先を探していました。
そのようなとき、学生時代の友人の親戚で、また、以前、仕事関係でお世話になったことのある人から、ある短期大学の教員の仕事を紹介してもらいました。

その紹介をしてくださった方は、ご自身にこの話があったのだけれど、自分は別の大学に転職することがすでに決まっていたから、ということで、私のことを思い出してくださったのですが、その実、その短期大学の実体はよくご存じなかったようです。
ただ、その学校は新規の文部科学省の認可を受けるということから、それなりの教育環境は整っていると思われる、と言われたので、それを信頼して移りました。事前面接では、とにかく教員がほしい、ということもあって、表向きは良いことばかり並べられました。

 

実際に、転職先に行ってみて思ったことは、経営者のワンマン短大だったということでした。
すべてはお金儲けのために、学校を経営しているという状況で、教育現場とは到底言えないような学校管理をされていました。

たとえば、夜研究室に残って研究活動をすることができないのです。
理由は光熱費です。

ですが、研究業績がないと、査定にすべて影響をするという矛盾もありました。
教材も、必要な教材は最低限しか整っておらず、その物がないなかで教育を行わないといけない状況で、学生から不満がでると、それはすべて教員の責任という、責任転嫁を図られました。

到底、このようなところでは、教師として働くことはできない、と考え、退職を決めました。

 

退職時は、まったく引き留められませんでした。
理由は、私は、開学時からの採用で、文部科学省の手前、それなりの給料を支払われている一人でしたので、短期大学として、完成年度を迎え、文部科学省の監視が緩やかになる時期に、業績や学位が十分ではない教員を安く雇用できる、という考えが、経営者側にあったと考えるからです。

実際完成年度には、この短期大学に限らず、教員が移動するというのは、よくあることですので、その前年の夏には、次年度以降残るのかどうか、管理職の面接があり、残らないことを伝えて、すっと了承された、という状態でした。

退職届けには、一身上の都合というごく一般的な内容を書いたのみです。

 

新しい職場に変って思ったことは、少なくとも、経営者が、教育に関することに口出しをしてこなかったということ、管理職が経営者の言いなりになっておらず、教師を守ってくれていたこと、研究室できちんとした研究活動を行うことができたことなどです。
もっとも、しばらくたってくると、ここはここで問題はあると感じましたが、それでも、以前いた職場よりは随分よかったです。

 

東京都の公立小学校の教員として正規採用で一年働いていました。
今は学童保育のスタッフをしています。退職の理由は私が初任者で学級経営がうまくできなかったことと、赴任先の管理職とも関係が悪くなったからです。

また転職先として教員を選ばなかったのは仕事に際限がないからです。

 

辞めようというよりも東京都の雇用の仕組みで管理職が教員としての資質に欠ける場合は翌年以降の採用を見送るというのに当てはまって半ば退職を迫られたような形で辞めました。
しかし私自身も赴任して2ヶ月くらいから管理職特に校長に対して、威圧感を覚えるようになっていました。

ほぼ毎日校長室に呼ばれ、1時間ほど指導を受けてからでないと自分の仕事ができないのです。
そして校長や副校長からは「君のせいでこちらの仕事が増えている」「君のせいで体調を崩している」と言われる始末でした。

 

正規採用だったにも関わらず、翌年以降の採用はないと言われたため、自己都合退職というかたちで退職することになりましたが、たまたま大学院にまだ籍があったので、途中から休学していた大学院に復学するために教員を辞めるという理由に書き換えられました。
3月31日をもって翌年度以降の採用はないとはっきり文書とともに言われたのは退職する2ヶ月前の1月下旬頃でした。

管理職からは学校長の意向に同意できない場合は1週間以内に異議申し立てができると言われたものの、私も心身ともに疲れたので異議申し立てはせず、大学の研究室に連絡を取り、復学の手続きを始めました。

校長が教員としての資質に欠けると判断して翌年以降の採用はしないと判断したため、特に退職届は書いてないです。
3月31日に職員室にいた職員にだけ挨拶しただけです。

 

今は学童保育の仕事をして5年目です。
子どもと接する仕事なので、勤務時間以外は仕事をしないというわけにはなかなかいかないですが、際限なく教材研究をしなくていいことにホッとしています。

そして必要以上に保護者対応をしなくていいので、学童保育の仕事はやりやすいです。

教員の仕事に比べると、子どもを預かっているのに楽な仕事だと思われがちで、実際指導員になった頃は教員よりも待遇がだいぶ軽いなと思いましたが、正規色だから、教員だから完璧にやらないといけない、責任をとらないといけないと日々言われ続けていた時に比べたらだいぶまともな環境だと思いますし、何より子どもをかわいいと思えるようになったのは転職してよかったと思える大きな理由です。

 

ずっと夢だった職業でしたが、教師というものは自分が想像していた以上に厳しい仕事でした。
朝は7時過ぎには学校について生徒を出迎え、休憩もなくずっと授業や事務仕事に追われ、お昼も生徒の様子を見ながら給食を食べ、全く休まる時間がありません。

そして放課後は部活動の指導、下校の見回り、学年や教科部会で会議、授業のための教材研究があり、問題を起こした生徒や不登校の生徒がいれば家庭訪問などの対応で夜は22時ごろまで残っています。
土日も部活動があるため、給料は出なくても出勤しなければなりません。

他にも陸上大会や駅伝大会が臨時に行われ、応援に行かなければならないため、ほとんどプライベートの時間が取れませんでした。
飲み会も多く、学校の行事ごとに打ち上げがあり、学校外でも青年部というものがあって召集がかけられました。

 

このような日々を送って、ただでさえ睡眠不足で疲れも溜まっているのに、生徒からなめられたり、授業がうまくいかず悩んだり、精神的にも辛い思いはたくさんしました。もちろんそこで成長できた部分はありますが、こんなに自分を犠牲にして、自分の人生は幸せと言えるか疑問を感じていきました。
このままでは恋人を作る余裕もないし結婚もできない。ただ辛くて通勤の車の中で毎日のように泣いていました。

とにかく解放されたいという気持ちが強くなり、このままでは心身ともに壊れると思い2年目の冬、12月に校長に相談がありますと打ち明けました。
その際には、もう少し頑張ってみましょうと言われ、終わりました。冬休みを終え、三学期が始まってからも、辞めたいという私の気持ちは変わりませんでした。

 

学年主任にも相談をして、もう一度校長に話し退職届を出しました。
その時は泣きながらもうどんな勤務体制になっても無理だと伝えました。

それから、教頭とも話し、最終的には校長が私の家に来て、両親と話をして辞めることが決まりました。
両親にはずっと相談していましたし、私が辛いのを見ているのが辛いと言っていたので、校長も受け入れてくれました。

退職届は形式があるということで事務の人に教えてもらいその書き方でまるまる書き直しました。
そして3月の年度末いっぱいまで働いて退職するという流れです。

 

転職して辞めてよかったと思うことは、残業がそれほどないのに給料が良くなった点、土日が完全に休みになって恋人もでき、デートする時間が取れるようになった点、子供の将来を考えるという重い責任感から逃れた点です。
学校にいると世間を知らない感覚になるのも嫌で、転職したことによって多くの会社を知ることができ、学校にいたら出会わないような人たちにも出会えて本当に辞めてよかったと思っています。

 

他にもお話をお伺いしましたが、教師を1年目、2年目、3年目などの新任で辞める方も結構いらっしゃいました。
また小学校・中学校・高校などは特に関係なく辞める方がいました。

その他の教師を辞めたい理由・行きたくない理由って?

その他の教師を辞めた理由としては

  • 人間関係がストレス
  • いつも忙しい
  • 情熱があってもうまくいかない
  • 仕事が多い、いつまでも終わらない
  • 仕事を押し付けられる
  • 仕事がつまらない、めんどくさい
  • 仕事難しい
  • 給料が安い
  • 疲れる、割に合わない

などがありました。

 

教師を辞める方法は、以下に紹介する記事が参考になると思いますが、もし

  • 自分から退職を切り出せない、
  • 辞めたいといっても強い引き止めに合う
  • 即日退職したい

という場合は、この記事の最後までお進みください。

自分で退職するコツ

退職時のよくあるトラブル解決法

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